最近、もう一つのブログ「明日のキャリア応援します」の更新に忙しくて、こっちのほうはご無沙汰です。
まあ、このブログは好きなことを好きなときに好きなように書き込むっていう気楽さでやってるし、ぼちぼちいきます。こっちのほうが結構本音だったりしますけど(笑) 夫は昔から多趣味・資格マニアでこれまでにもいろいろやってます。 宅地建物取り扱い主任者とか旅行取り扱い主任者、調理師免許といった仕事がらみのものとか、色彩検定、住福祉環境コーディネーター、グリーンセイバー、救急救命など、脈絡はありません。 文化センターの所長をしていることもあり、新規講座で面白そうなものにはほとんど首を突っ込んでいます。ガーデニングやフラワーアレンジが流行ったときは、一時家中にプランターがあふれていたし、ウッドカービングや手品に凝ったこともあります。 (手品は、子どもの友達に大うけでした。) 今は、ウッドバーニングのプロ講師になると張り切っています。通信講座に申し込んで、1年分の教材がどさっとやってきました。ウッドバーニングは、専用の電熱ペンを使って木の板に絵付けをするもの。一見簡単そうで、夫はたちどころにステップ3までを仕上げてしまいました。 ところが、ステップごとに合否があって80点以上にならないと次に進めないし、最初の作品が帰ってこないと次が送れません。じりじりしながら作品の返却をまっていたのですが、先日ようやく戻ってきました。ところが、これが見事に不合格。 5ページにもわたる評価シートには、なぜ不合格かが様々な角度から書かれていていちいち納得。 ようするに「雑」すぎるのですね。「仕上げる」ことを急ぎすぎて、「丁寧に正確に」という部分が とても合格点に達していないのです。 厳しいコメントをもらって、一本の線を引くことの難しさをようやく実感したようです。 私も一緒に読んでいて、ドキッとしました。 これって、仕事にも当てはまりますよね。 私たちの会社ではよく「Do」と「Be」の話をします。「する」(結果を出す)ことにココロを奪われると、「あり方」(プロセス)がおざなりになります。 成果・結果を出すと同時に、どのように進めるか。ということもとても大事なのですね。 先をみて仕事をすることは大事ですが、今目の前の一本の線に心をこめる。時間をかける。 それを忘れては、やはりよい仕事は出来ないということでしょうか。 結構簡単じゃないかとなめていた夫は すでに仕上げてしまった2枚の作品を目の前にして、ちょっと悔しそう。 ここからが本気勝負の始まりのようです。 今日のワクワク 急ぎすぎると、見落としてしまうことがあります。 ただ、時間をかけるだけがよいのでもありません。 ようするに「今」にどれだけ集中できるか、気持ちを入れて時間を使えるか が大事なような気がします。 一つ賢くなりました。夫に感謝!です。
by arara_lcda
| 2006-05-03 13:05
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